テレビマンとしても大先輩の、高知放送・中嶋淳介さんからバトンを引き継ぎました、テレビ高知の三上 萌々(みかみ もも)と申します。
春に高知へ引っ越してきて知り合いがほとんどいないので、こうして繋がりが出来たことがとても嬉しいです!
私は千葉県佐倉市出身で、学生時代は東京・神奈川で過ごしました。
都立青山高校というところに通っていたのですが、その時に物理や化学の授業が好きだったことから理系の道に進もうと決め、2014年に慶應理工学部に入学。巷では監獄(?)とも言われる矢上キャンパスで週6日研究室に通い、高血圧に作用のある化学物質をつくるべく奮闘していました。
ちなみに矢上は日吉キャンパスの奥にありますが、キラキラした1,2年生たちを横目に矢上キャンパスへ向かうと、研究室での深夜まで及ぶ実験を終えた、なんとも眠そうな理工学部生たち…
ふと鏡をみると、自分も眠そうでした…笑
独特の雰囲気が漂うキャンパスでしたが、周りの友人に恵まれ何とか楽しく学校生活を送っていました!笑
学生生活で何より力を注いだものと言えば、「ダンス」です!
「dance crew es」という300人規模のダンスサークルに所属し、三田祭や関東大会、早慶戦に向けて、昼夜を問わずダンスに明け暮れていました。
三田祭の中庭ステージで見た景色と感動は忘れられません
大学を卒業し、東京海上日動という損保に入社。理系を活かせる、資産運用の部署に配属されました!
入社して1年ほど経った頃でしょうか、、転機がありました。
保険金の査定や支払いをしに被災地へ行く、災害応援という仕事です。
(長くなるので割愛しますが…笑、)
自分にとって生涯かけてやりたい仕事は何か、もっと人のために働くことが出来るんじゃないか、
ただ、せっかくいい会社に入ったし、、と葛藤を繰り返していたところ、
コロナ禍という未曾有の危機になり、その想いが確信に変わりました。
アナウンサーとして取材現場に行き、奮闘する人の想いを自分の言葉で伝えたい、災害が起きた時には声がけをし、被害を未然に防ぎたい、と思い立ち、じっとしていられないタイプなので、すぐに採用ページを見漁りました笑
家族には「こんなにいい会社絶対辞めない方がいいのに…」と猛反対されましたが、涙ぐみながら想いを伝えたところ、「一回きりの人生だから後悔しないように。挑戦してみたら?」と、最後は背中を押してくれました。
学生時代にテレビ局を受けた経験がなく、アナウンス未経験者だったため、新卒採用の枠で就活をしていましたが、社会人経験があることもあり就活は想像していた以上に過酷なものでした。
こうしてご縁があり、ようやくスタートラインに立てたのは、本当に奇跡のようなことです。
何があっても絶対にやってみせる!夢は叶うと信じ続ける気持ちがあれば、人生はいくらでも変えられるんだと初めて思えるようになりました。
身が焦げるくらいの熱意と、実現を信じてひたむきに努力を惜しまないこと。この2つはこの先も忘れずに、また1からがむしゃらにがんばろうと思います!
最後にはなりますが高知のこと、色々と教えてもらえたらうれしいです!!
これからよろしくお願いいたします。
さて、次のバトンは、野球部出身の山中さんに繋ぎます!
都市対抗野球(四国銀行)頑張ってください!