門口博和さんからバトンを受けました2000年卒の吉田隆一です。卒業後は日本政策金融公庫に就職し、2022年4月から高知支店にて勤務しています。土佐三田会では様々な分野で活躍する方々と交流させてもらい、良い刺激を受けています。
私は1977年生まれの47歳、横浜出身で塾高からの7年間を慶応で過ごしました。高校時代は卓球部に所属し、大学生の練習にも参加しながら汗を流していました。
大学では経済学部に進学。日吉の英語セミナーでは仲間と試行錯誤しながら毎週の課題に取り組んだことが懐かしいです。三田に移ってからは神谷傳造ゼミでマクロ経済学を専攻し、社会人に向けた心の準備も進めていましたが、三田祭が終わった頃ぐらいから妙に切ない気持ちになったのを覚えています。
慶応のキャンパスは日吉も三田も風情がありますよね。どの思い出にも四季折々の銀杏葉が彩りを添えてくれて、今でも大好きな場所となっています。
就職してからは、名古屋勤務を皮切りに東京、仙台、大宮にて法人向け融資を経験してきました。現在の高知ではバックオフィスのマネージャーとして支店運営に携わっています。
各地で三田会が組織されているのはとても心強いですね。会員との交流で世界が開け、新しい土地でも次の一歩を踏み出す勇気をもらえます。これが慶応の持つ独特の雰囲気、強さの秘訣なのでしょう。これからも塾員であることに誇りを持ち、偉大な先輩方に少しでも近づけるよう努力していきたいものです。
次のバトンは、明治安田生命にお勤めの佐藤さん(1994年商卒)にお願いします。